天神祭りは日本三大祭りのひとつ(祇園祭・・京都/神田祭・・東京)に数えられる大阪天満宮の大祭になる
起源は天暦5年(951)に社頭の浜から神鉾(かみほこ)を川に流してみそぎを行ったのが始まりと言われ千年を超える歴史を持つ祭りになる

年を追うごとに船の数も増え、豊臣秀吉が大坂城を築いた頃には船渡御の形が整ってきたそうな・・。
過去幕末の政変や二回の世界大戦で中断はあったものの昭和24年・・現在の船渡御が復活
川を下ったり遡ったりする形になったのは昭和28年からだと言う・・・


大阪締めの練習をしているところ・・・
「う〜ちましょ(ひょ)」チャンチャン、
「もひとつとせ〜」チャンチャン、
「祝(いお〜)うて三度」チョチョンがチョンと手拍子を打ちます
まだ日が落ちていない間から場所取りが始まり橋の上や見えやすい場所は人でいっぱい・・・・

船渡御・・
文楽船、歌舞伎船や企業の船など 数百船が大川を下ったり遡ったりします
わたしたちは停泊船のいい場所でお料理をいただきながら行きかう船を楽しんでいます
行きかう船の上にも多くの人が乗っていて 互いに大阪締めをしますが・・・
どちらから声をかけるかとか・・・色々難しい「しきたり」があるらしく・・それを知らない人が時々いて
ちょっと・・・ムードが・・(^^;)
それだけ伝統のある祭りで・・・こういう伝わって行くものに参加する以上勉強も必要かと思ったりもしました・・・

きれいどころさんもあちらこちらの船で目に出来ました・・
企業船・・色んなのがあるでしょう・・日清さんのは・・・↓にチキンラーメンのキャラクターが・・・
橋の下をくぐるときは空気が抜けて小さくなり橋をくぐり終えるとまた膨らみます・・・(*^^*)pupupu♪
えっと・・・警察さんも・・船で行きかってます・・・・・


そろそろ日が落ちてきて花火が上がり・・川面にも光が映える・・
きれいな時間・・・

だんだんと写真がピンボケに・・・(笑) 腕がないのでごめんなさい・・・・(^^;)
行きかう船の上にはトラッキーや・・芸能人や・・いっぱい・・
段々と暗くなってくるので誰が誰かわからないけれど・・猫ひろしは見えました〜♪

神様も船に乗られ川を渡られます
神様の上に人が立ってはいけないということで・・船が通る場所の真上(橋の上)は
人が覗けないように工夫されてました。

段々とクライマックス・・・
掛け声も・・花火も・・・大きな音になり・・大阪の夏・・・いったい何万人の人が楽しんでいるのでしょう・・・・??



ってことで楽しんだ二人も・・パチリ・・・★


だんだんと人ごみに出ることに足が重くなるけれど・・・
出かけてみると「今」を感じる
イマドキの若者たち・・・浴衣が多い多い・・
それも男の子・・・・♪
きっと浴衣もファッションのひとつに組み込まれているのだろうなぁ・・・・

こんなイマドキを感じながら
千年を超える伝統ある祭りを楽しんでくる・・
もちろん帰りの電車は・・・通勤ラッシュ以上の満員電車・・・・(ノ_<。)
しゃ〜ないね・・・(*^^*) フフフ


大阪人・・ながら・・・
(まぁ・・色んな土地に住んできた(いる)ものの・・・)
若いときにちょこっと覗いただけのお祭り・・・
今回・・改めてこの祭りをしっかり感じて帰ってくる。


こんなふうに・・・
一度見たから・・
一度感じたから・・
知っているから・・・
なんていうんじゃなく・・
歳月おいてまた
「今の歳」で感じてみる
それってまたいいかもしれないなぁ・・・。


かこ・・
誘ってくれてありがとう・・・
大事なもの見せてもらった時間だったよ・・・・

さんきゅ・・。




おわり。