| 結婚式は3月2日。
新居は前日の3月1日に出来上がって鍵の引渡し日。 なんと・・慌しい・・。 その1日は若い二人は仕事があり・・ 「ママ〜代わりに鍵をもらいに行ってね・・」 そんな一言を安易に受けてしまったのが間違いで・・ 怒涛の一週間の始まりだった。
神戸から岡山へ・・軽い気持ちでお手伝いに行ったつもりが 娘のマンションに着くと キッチン用品は少しまとめられているものの 部屋の中はダンボールが積み上げられ・・ 足の踏み場もないほど・・今から・・引越し「準備」を始める状態・・・ あと一週間しかないやん・・ で・・その一週間も娘は・・仕事。 誰がこれを片付ける・・・・・わたしかい??(笑)
まぁ・・転勤族の強み・・ 引越しには慣れている^^; ダンボールを使わずに少しの荷物なら 100均の大きな袋のほうが運びやすい・・・ 岡山入りした日から・・娘の荷物を片付けることから始まった。
昔の嫁入りなら・・箪笥に・・和服にと・・ 色んなものをひと揃えしてその日を迎えたものだけれど・・ ふたりはあるものは使い・・ 新居に入ってゆっくりふたりで揃えていくというので ここの荷物さえ・・なんとかすれば・・・。
ひとりで荷物をまとめたり・・掃除をしていると・・ ふつふつと・・・沸き上がる思い・・・ なんでわたしが・・・・(#x_x)・・・・・(笑) それと同じくして いやいや・・こうしてさせてもらえるのも ある意味・・幸せなんかも・・ 誰かのために役に立てる存在でいること それは幸せなことなんやよ・・と自分に言い聞かす・・(笑)
新郎のお母さんからは 「私もお手伝いに言ってあげたらいいけれど ちーちゃんが気を遣うと思って・・・・」 「ありがとうございます・・・<(_ _*)>」 その思いが・・ありがたい。
引越し準備と平行して・・ お祝いにいただいたお金を銀行に入れてきてくれだの・・・ 市役所へ行って・・この書類を・・あ〜してくれこ〜してくれ・・だの・・・ 結婚式場へ払い込むお金を・・今日までに手続きしてきてくれだの・・ えっとぉ・・まだまだ・・あったなぁ・・(笑)
新居が式前日しか入れないため・・ 出来上がった引越し荷物は一時新郎のおうちへ預かっていただく テレビもPCも早々・・荷造りしてしまったので・・・ 私の夜は・・長い長い・・・ キッチン用品も片付けられ ろくな食事も出来ぬまま・・一人で食べても美味しくなく・・・ コンビニで最小限のものだけを口にする・・ ほんま・・ よ〜がんばってるわ・・わたし・・・(笑)
若いふたりは・・仕事が終わってからも 式の打ち合わせに式場へと最後まで走り回って 帰ってくるのも遅い・・・
たまに・・夜カフェに連れて行ってくれたけれど・・^^ ばあやはそれだけでもうれしくて頑張れたりする(笑)
何もすることない夜はほんま長い・・・ 雑巾片手の時間がずーーーと続くのも・・ね・・・ *時まで頑張ったら・・ちょっとオサボリしよ・・♪ と・・いつものわたし出現(笑) ケータイで検索検索・・
娘のマンションから5分のところに岩盤浴発見。 即電話をかけて予約して・・・夜6時ごろから9時ごろまで リラックスタイム・・・・・ いっぱいいっぱい汗かいて カラダも心も頑張ってる部分をほぐすほぐす・・・ えっと一週間の間に2回行きましたです・はいっ・・・ いいやんね・・ご褒美(笑)
足の踏み場のなかった部屋が少しずつものを運び出し この部屋に最初に入ったあの日のように・・ がらんとした空間になったら・・ 急にこの部屋にお礼が言いたくなってくる 「娘を守ってくれて・・ありがとう・・」 最後の最後までそんな気持ちで 部屋のいたるところを拭き拭き・・。
最後に部屋を出る日 娘も玄関で 「ありがとうございました♪」と軽く♪言葉がけをして ちょこっと頭をたれてるのが おかしくて・・(*^^*) でも母はもっともっと心の奥から沸いてくる気持ちで・・ 無事一人暮らしを終えさせてもらえるこの部屋へ・・ 「本当にありがとうございました・・娘を守ってくれてありがとう」 そんな気持ちを お風呂場にも・・洗面所にも・・トイレにも・・^^ 色んな場所へ置いてきました。
で・・ようやく 結婚式の前日・・ 新居の鍵をいただいて・・・少し荷物を運びいれ 走り回った1週間の日々に終止符が打てたのは 夜9時を回っていたのでした・・・・・・。
神戸から夫がホテルに到着したのと同じくらいに 私たちもやっとホテルへ・・ さぁ・・ ここからが・・結婚式の準備でした。。
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