2008/3/2(Sun)
* Chihiroの結婚 1

 
結婚式は3月2日。

新居は前日の3月1日に出来上がって鍵の引渡し日。
なんと・・慌しい・・。
その1日は若い二人は仕事があり・・
「ママ〜代わりに鍵をもらいに行ってね・・」
そんな一言を安易に受けてしまったのが間違いで・・
怒涛の一週間の始まりだった。

神戸から岡山へ・・軽い気持ちでお手伝いに行ったつもりが
娘のマンションに着くと キッチン用品は少しまとめられているものの
部屋の中はダンボールが積み上げられ・・
足の踏み場もないほど・・今から・・引越し「準備」を始める状態・・・
あと一週間しかないやん・・
で・・その一週間も娘は・・仕事。
誰がこれを片付ける・・・・・わたしかい??(笑)

まぁ・・転勤族の強み・・ 引越しには慣れている^^;
ダンボールを使わずに少しの荷物なら
100均の大きな袋のほうが運びやすい・・・
岡山入りした日から・・娘の荷物を片付けることから始まった。

昔の嫁入りなら・・箪笥に・・和服にと・・
色んなものをひと揃えしてその日を迎えたものだけれど・・
ふたりはあるものは使い・・
新居に入ってゆっくりふたりで揃えていくというので
ここの荷物さえ・・なんとかすれば・・・。

ひとりで荷物をまとめたり・・掃除をしていると・・
ふつふつと・・・沸き上がる思い・・・
なんでわたしが・・・・(#x_x)・・・・・(笑)
それと同じくして
いやいや・・こうしてさせてもらえるのも
ある意味・・幸せなんかも・・
誰かのために役に立てる存在でいること
それは幸せなことなんやよ・・と自分に言い聞かす・・(笑)

新郎のお母さんからは
「私もお手伝いに言ってあげたらいいけれど
ちーちゃんが気を遣うと思って・・・・」
「ありがとうございます・・・<(_ _*)>」
その思いが・・ありがたい。

引越し準備と平行して・・
お祝いにいただいたお金を銀行に入れてきてくれだの・・・
市役所へ行って・・この書類を・・あ〜してくれこ〜してくれ・・だの・・・
結婚式場へ払い込むお金を・・今日までに手続きしてきてくれだの・・
えっとぉ・・まだまだ・・あったなぁ・・(笑)

新居が式前日しか入れないため・・
出来上がった引越し荷物は一時新郎のおうちへ預かっていただく
テレビもPCも早々・・荷造りしてしまったので・・・
私の夜は・・長い長い・・・
キッチン用品も片付けられ
ろくな食事も出来ぬまま・・一人で食べても美味しくなく・・・
コンビニで最小限のものだけを口にする・・
ほんま・・
よ〜がんばってるわ・・わたし・・・(笑)

若いふたりは・・仕事が終わってからも
式の打ち合わせに式場へと最後まで走り回って
帰ってくるのも遅い・・・

たまに・・夜カフェに連れて行ってくれたけれど・・^^
ばあやはそれだけでもうれしくて頑張れたりする(笑)

何もすることない夜はほんま長い・・・
雑巾片手の時間がずーーーと続くのも・・ね・・・
*時まで頑張ったら・・ちょっとオサボリしよ・・♪
と・・いつものわたし出現(笑)
ケータイで検索検索・・

娘のマンションから5分のところに岩盤浴発見。
即電話をかけて予約して・・・夜6時ごろから9時ごろまで
リラックスタイム・・・・・
いっぱいいっぱい汗かいて
カラダも心も頑張ってる部分をほぐすほぐす・・・
えっと一週間の間に2回行きましたです・はいっ・・・
いいやんね・・ご褒美(笑)

足の踏み場のなかった部屋が少しずつものを運び出し
この部屋に最初に入ったあの日のように・・
がらんとした空間になったら・・
急にこの部屋にお礼が言いたくなってくる
「娘を守ってくれて・・ありがとう・・」
最後の最後までそんな気持ちで
部屋のいたるところを拭き拭き・・。


最後に部屋を出る日
娘も玄関で
「ありがとうございました♪」と軽く♪言葉がけをして
ちょこっと頭をたれてるのが
おかしくて・・(*^^*)
でも母はもっともっと心の奥から沸いてくる気持ちで・・
無事一人暮らしを終えさせてもらえるこの部屋へ・・
「本当にありがとうございました・・娘を守ってくれてありがとう」
そんな気持ちを
お風呂場にも・・洗面所にも・・トイレにも・・^^
色んな場所へ置いてきました。


で・・ようやく 結婚式の前日・・
新居の鍵をいただいて・・・少し荷物を運びいれ
走り回った1週間の日々に終止符が打てたのは
夜9時を回っていたのでした・・・・・・。


神戸から夫がホテルに到着したのと同じくらいに
私たちもやっとホテルへ・・
さぁ・・
ここからが・・結婚式の準備でした。。




2008年3月 (11 / 11件)


* Memories v2.0409 *