■城崎温泉編 1■ 多くの文人に愛されている町城崎 文学の町でもあってあちらこちらにゆかりの人たちの足跡残る・・ 川辺の柳が柔らかに揺らぎ・・下駄の音があちこちから聞こえる ここは・・日常をちょっと離れて心を洗いにくる町・・ なんだか・・千と千尋の神隠し・・を思い出す 日本の各地に棲んでいる八百万の神様が湯屋に疲れを癒しにやってくる・・あの世界・・ ご年配のご夫婦あり・・会社の慰安旅行あり・・若い人たちのグループあり・・ 世代問わず愛されている場所・・ カランコロン・・ この川沿いの旅館・・3階のお部屋・・ 夜遅くまで・・そして朝早くから・・カランコロン・・・ふふ・・この音・・癒しの音かも・ (仲居さんから聞いたお話・・城崎の景観を守るためここ川沿いは3階までの建物しかあかんらしい・・・・) 城崎温泉 元湯・・ わかっちゃぁ・・いるけど・・触ってみたい・・・(笑) さて・・旅館について 色浴衣に着替えまして・・・さぁさぁ・・ご出勤・・いや・・ご出湯・?(笑) 城崎温泉といえば外湯 町の中に7つの外湯があって その7つの湯を楽しみに廻っていく えっとぉ・・ちょっとシマッタ・・! 色浴衣着たはいいが・・湯上りたび・・帯を結ばにゃ・・ならん・・(笑) でもなぁ・・町ん中歩くときはやっぱりまだ乙女・・?(笑)色浴衣着ていたい・・・♪ フフσ(^^;) 結ぶたびに微妙に違う帯・・・がんばりますぅ・・^^v まずは ひとつめのお湯「鴻の湯」 外湯の中で最も古くから開けた湯でこうのとりが足の傷を癒していたことで発見されたという・・ ここは・・(夫婦円満・不老長寿) しあわせを招く湯 だって・・ 湯上り時間が夫とドンぴしゃり・・ おぉぉ〜〜!と驚く・・ いやん・・・(*^^*) pupupu♪ いいやんいいいやん・・一つめクリア〜♪ ふたつめのお湯は「まんだら湯」 ここは・・(商売繁盛・五穀豊穣) 一生一願の湯らしい・・ 夫のほうが湯上り時間が早く外で長い間待たせてしまう・・( ^.^)( -.-)( _ _) 待っていた夫の傍にいた団体の人たちが 出てくるカップルを見て「おしのび」でやってきてるカップルかどうか予測してたような・・(笑) しのぶれど色に出にけりわが恋は・・なのか・・? ある程度の大人になって仲良く(べったり・・)していると すべて「おしのび」と勝手にハンコ押していたらしい・・・(笑) なるほどぉ・・そうかぁ・・・(*^^*) 結婚22年夫婦で歩くと・・・・距離ができる・・・・ 夫が数メートル先を歩いても・・追いかけない・・(笑) わたしはのんびり・・わたしなりに・・歩いて・・ どこかで追いついてる・・。 あの時は 一時も離れず顔見たかったのになぁ・・・・(笑) 温泉街の中には昔懐かしい遊技場もあって 浴衣着た人たちが 楽しんでいる 「射的やってみるかぁ??」の夫の声で私は初挑戦・・ 温泉=射的は・・ぼやぁ〜と知っていたけれどほんとにこんな場所があるんやぁ・・ 温泉街にこんな遊技場がいくつか点在し ここは80才前後のおばあちゃんが やってくる観光客を迎えてくださっている・・・いいなぁ。。 「どうやってするん??」から始まった初挑戦・・ 今写真で夫と比べてみても・・なんという構え・・(笑) しかし・・倒した数は 10個中夫と同じ4個♪ もしかして夫が下手??(笑)・・ でも (*^^*) pupupu♪ どうじゃぁ〜〜! 対等に立てる喜び・・・(笑) 夫婦ふたりで8個倒したということで・・・このウサギの置物・・いただいた・・♪ 浴衣姿の観光客が町をゾロゾロと練り歩く・・ 7つの外湯をめぐりながら、スマートボールを楽しみ、射的に熱中し、笑い声をあげる..... 町の中がまるでひとつの遊園地みたい・・ そして・・この町はとても安全な町でもあるらしい レトロな趣のまま 今を生きる町・・・ ここでがんばっている人がいっぱいいるなぁ・・と感じてる 日が落ちて・・灯る火に柳が映える・・ また カランコロン・・ 湯めぐりへ・・ 三つ目のお湯は「御所湯」 美人の湯(火伏防災・良縁成就) ここは必ず行かねばならぬ・・・(笑) 良縁?はまぁ・・今のところお預けにしても・・・^^ 火伏防災と・・美人?? 避けて通れないこのお湯・・・ のんびり・・・ゆったり・・・ふぅ〜。 (*^^*) pupupu♪ 四つ目のお湯は「一の湯」 (合格祈願・交通安全) 開運招福の湯 その昔温泉医学の高弟がその著「薬選」の中でこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられたらしい 町の真ん中にどぉ〜んと存在している・・ ■城崎温泉編 2■ |