島根路 ひとり旅&ふたり旅  with partner 2009/03/19〜22


島根県のサイトより地図拝借
島根県端から端まで・・堪能してきました・・・(*^^*)♪



久しぶりに夫とのふたり旅
その前日 一日時間が空いているのでその一日をひとり旅することに・・・^^♪
ひとり旅の行き先は 島根県と山口県の県境近くにある「津和野」
浜田駅から津和野駅まで・・・特急と普通で・・1時間40分・・小さな旅です

山陰の小京都と呼ばれる城下町・津和野。
わたしはたぶん・・・3度目です。 たぶん・・・って・・(笑) 2回とも20代の頃だったはず・・ゆえに新たな津和野。

浜田から電車に乗って津和野入り。
車窓から見える風景はこの日は瀬戸内の海と同じような穏やかな波の日本海。
桜がつぼみがはじけたものもあり・・茶畑が見えたり
春の野にはつくしが顔出してたり・・・気づくこと多し・・・
ひとり旅は自分で自分に話しかける旅でもあるのですねぇ・・・(*^^*)

車内の切符を確認に来た車掌さん。
わたしの切符見て何も聞いて無いのに
「次の益田で下りて2番線へお回りください・・・
あっ・・2番線には先に山口行きが参りますからその電車じゃなくてその次の電車にお乗りくださいね・・」
「ありがとうございます・・^^♪」
都会ではありえない会話・・・
たった切符一枚差し出しただけなのに温かな言葉がついてくる。
もちろん・・・
わたしはネットで調べて・・乗り換えも・・何番線何分発ホームかもわかっている
都会でなくしてしまっているもの・・この時間の流れの中にある。


うちの最寄り駅・・電車の時刻を調べたことも無い
駅に行けば電車が来る・・・5分も待たずに電車に乗れる。
この町は・・2時間に一本の時刻表・・
普段のあたりまえがあたりまえじゃなくなる
ちなみに・・津和野から浜田へ帰りの電車
特急はまかぜの2両電車(一両が座席指定)
絶対に自由席で大丈夫と♪ 指定買わないで乗ってしまったら自由席満席。しまったぁ・・(*ノ_<*)
連結に立って我慢していたけれど指定席の少しの空きを見つけて回ってこられた車掌さんに
「指定席の空きがあればお願いしたいのですが・・・」と言えば・・
「どこまでですかぁ・・?」と尋ねられ・・浜田と答えると
「次の益田で自由席がいっぱい空くと思います・・ちょっと我慢なんですけど・・・・」と言われた・・・
切符を安易に売ることはできるはずだけど
わたしのことを考えてくださっている・・・^^ 面と向かっているとそれも伝わってくる
その益田まで30分はある・・・(笑)
「わかりました・・^^ ちょっと我慢します・・」と 30分立って我慢した・・(笑)


なんかいいなぁ・・(*^^*) 忘れてしまいそうなもの・・・この車掌さんにもいただいた。




津和野着。
20ン年ぶりとはいえ・・なんとなく・・なんとなく町並みはおぼろげに記憶あり。
ひとり・・ゆっくり歩く。
歩けなかった一ヶ月前を思うと 
歩けるうちにゆっくりでも歩いて
こうしていろんなことを感じていたいと思う・・・

津和野川から引いた疎水が町の中を流れ まんまる成長してる鯉が悠然と泳いでいます^^
悠然と・・・
ゆるやかな時間の中で・・・
自分にも当てはめてみる
ほんま・・ひとりたびは自分との対話の時間。
気づきが教えになり・・・行動するのは私やよなぁ・・なんても思ってみる・・・

津和野名物は「うずめ飯」というのがありますが・・
もうひとつ・・ぜひ♪と教えてもらったのは「つるべ」の「肉うどん」(*^^*)ぷぷぷ♪
なんで津和野に来て肉うどんやねん?やけれど・・・絶品らしく・・・
ならば・・と思ったのに・・・お休み・・・残念。
津和野に足を運ばれることあれば・・わたしのリベンジしてきてくださいませ・・(*^^*)♪
で・・・見つけたのがここ・・・
みのやさん。
で・・お願いしたのが「ふきめしセット」
地元の郷土料理ツワブキを使った御飯にお汁に煮物・漬物のシンプルなセットです・・^^ 
ひとりだとこれでじゅ〜ぶん(*^^*)♪


ごはんを食べて 帰りの電車の時刻まで安野光雅美術館・・・へ。
ゆっくり館内を見て周る
誰もがどこかで絶対に目にした事のある彼の世界をいっぱい味わって時間を堪能する

津和野町後田イ60-1

車があれば・・
もっと歩くことが出来たら・・
だけど・・
無理なく私の歩ける範囲の津和野

楽しんで・・
さてと・・・夫と合流の地・・浜田へまた戻っていく・・・・




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